技術紹介 増肉加工+タッピング加工
増肉加工+タッピング加工
    板材からのプレス一貫加工により、局所的に材料を集約して肉厚を確保する「増肉成形技術」を確立しました。
これにより、従来は切削やナット溶接が必要だったタップ部品も、プレス加工のみで厚みを持たせ、転造タップを工程内に組み込むことで仕上げることが可能となりました。
切削加工からプレス一貫加工へ工法を転換することで、使用材料量と工数を削減し、切削屑を出さずに工程を完結させることを実現しています。
 
        HV(ハイブリッド車)用 ニッケル水素蓄電池 端子部品
- 従来工法
- 切削加工品または六角ナット溶接品
- 当社工法
- 板材からプレス一貫加工
増肉加工+タッピング加工
 
        増肉加工
1.6mmの板材を3.2mmに増肉加工
タッピング加工
同一プレス機内でタッピング加工を実現
材料
- 材質
- SPCE
- 板厚
- 1.6mm
        プレス工程のみで加工完了
        近畿経済産業局
『関西ものづくり新選2016』に
選ばれました(PDF)
『関西ものづくり新選2016』に
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