技術紹介 冷間鍛造加工
冷間鍛造加工
    本技術は、丸棒材を切断して円筒材を作成し、フラット面を設けた上で潰し加工を行うことで、電池用端子部品を三次元一体成形するものです。
従来の溶接組立方式と異なり、部品を一体化することで接合部の強度低下リスクを排除し、信頼性を高めます。
さらに、金属丸棒材を用いたプレス一体化加工は板材とは異なる素材流動を活かせるため、端子部品以外の分野でも強度や性能の向上に寄与します。
 
        車載電池用端子部品
- 従来工法
- 棒材加工や板材加工を行った複数部品を溶接
- 当社工法
- 金属丸棒材から三次元一体成型
冷間鍛造加工
 
        丸棒材
- 材質
- 銅
 
        
         
        丸棒材から円筒形状に切断
- 外径
- Φ15.5mm
 
        
         
        円筒材から冷間鍛造で完成
- 板部厚み
- 0.5mm
- 円筒部
- Φ8.0mm
        プレス工程のみで加工完了
        近畿経済産業局
『関西ものづくり新選2018』に
選ばれました(PDF)
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